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抗議文

kage

2016/08/16 (Tue)

抗議文

中華人民共和国 
 国家主席 習 近平 殿
在名古屋総領事館
 総領事 葛 廣彪 殿

 我々は過去数回、貴領事館を訪れ、抗議文を投函しているが、今回また抗議文を出さざるを得ない状態に至ったことは、誠に遺憾の極みである。
 貴国の公船と漁船は、今月五日以降頻繁に尖閣諸島周辺の領海に侵入し、我が国の再三の抗議にもかかわらず領海侵犯を繰り返している。我が国の報道がリオデジャネイロ五輪に集中する開会式の日に合わせてこのような侵略行為に出ることは、我が国においては「賤しい」とされ、「武士道」に悖る行為として、日本人が忌み嫌うべきものであることを申し添えておく。
 そもそも、魚釣島をはじめとする尖閣諸島は我が国固有の領土である。我が国は十九世紀末、これらの島嶼の所有権を慎重に調査し、合法的に沖縄県に編入した。それ以前に於いても以降に於いても、貴国の統治下にあったことはただの一度もない。一昨日朝、中国漁船がギリシャ船籍の大型貨物船と衝突し、沈没した際、我が国の海上保安庁の巡視船が救助したことは、この海域が我が国の施政権下にあることの証左であり、いくら既成事実を積み重ねても無駄である。
 また、貴国が日中中間線付近のガス油田に水上レーダーと監視カメラを設置したことが先日報道されたが、これは軍事拠点化に至る一歩であり容認できない。なお、国際法上、日中中間線より東側は我が国の排他的経済水域であるから、勝手な油田開発は許されないことを認識すべきである。
 貴国の領土的野望は我が国との関係にとどまらない。云うまでもなく南支那海の問題である。貴国は南支那海の実効支配を徐々に積み重ねてきたが、先月十二日、ハーグの仲裁裁判所により「九段線」には歴史的根拠も法的根拠がないことが確定したことは周知の事実である。そもそも、貴国がもつ「中華思想」は近代の国際規範とは相容れないのである。しかしながら貴国の外務省次官は、「判断は紙くずであり、拘束力はなく無効だ」として判決に従う意志がないことを示した。国際社会のルールを無視する看過できない発言である。
 これ以上、右記のような前近代的愚行を繰り返すなら、貴国は孤立の道を歩むことにもなりかねない。現在の状態は「戦争状態の一歩手前」と言っても過言ではないだろう。中国共産党の一党独裁体制の終焉となる可能性も否定できない。
 我々は、ここに改めて貴国の膨張政策に対し、抗議と怒りを言上し、以下のことを強く要求する。
一、貴国政府は、尖閣諸島が貴国の領土であるなどという荒唐無稽な主張を撤回せよ。
一、貴国政府は、我が国の領海を侵犯する行為を直ちに停止せよ。
一、貴国の、日中中間線付近のガス油田開発は、我が国との約束に基づいてのみ履行し、軍事拠点化と見られる一切の行為を自重せよ。
一、貴国は、先日のハーグ仲裁裁判所の判決を受け入れ、南支那海から撤退せよ。
一、貴国内における過激な反日デモは徹底的に取り締まり、貴国内の在留邦人の安全を確保せよ。

平成二十八年八月十三日

           頑張れ日本!全国行動委員会
愛知県本部 代表 榊原 周治
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